StarSuite Basic マクロを含むドキュメントを開くときのセキュリティーオプションを指定します。第三者が作成したドキュメントにはマクロウィルスが含まれる可能性があります。
StarSuite ドキュメントとともに読み込んだマクロの実行を許可するかどうかを指定します。マクロライブラリからインポートされたマクロ、または、StarSuite Basic IDE で指定されたマクロについては、常に、その実行が許可されます。
パスのリストに従う - パスのリスト内のフォルダから開いた StarSuite ドキュメントのマクロだけについて、その実行を許可します。
常に - ソースに関わらず、StarSuite ドキュメントのすべてのマクロを実行します。
禁止 - StarSuite ドキュメントのすべてのマクロを無効にします。
パスのリスト に登録されていないディレクトリから読み込んだドキュメントにマクロが含まれている場合に、その実行を許可するかをユーザーに確認するようにします。
マクロを含む StarSuite ドキュメントを開いた場合に警告を表示します。ドキュメントのマクロの実行を許可するか、マクロを無効にするか、ドキュメントを開くことを中止するかを選択できます。マクロがパスのリストに指定されていないディレクトリ内に存在する場合、そのディレクトリをパスのリストに追加するよう求められます。
信頼できるマクロのソースリストを表示します。このリストは、編集したり、別のパスを追加したりできます。
$(workdirurl) - オペレーティングシステムが割り当てたユーザーのホームディレクトリを指定します (「ツール」-「オプション」 -「StarSuite」 -「パス」も参照)。
$(userurl) - ユーザーのデータが格納されている StarSuite ディレクトリを指定します。
$(insturl) - StarSuite のインストールディレクトリを指定します。
パスボックスで指定したディレクトリの下にあるサブディレクトリはすべて、パスに含まれます。
StarSuiteドキュメントでハイパーリンクを開く際のセキュリティーオプションを指定します。
StarSuite ドキュメント内でハイパーリンクをクリックしたときに行うアクションを指定します。
何もしない - ドキュメント内のすべてのハイパーリンクを自動的に無効にします。
セキュリティーチェックを行う - StarSuite が認識しないファイルタイプへのハイパーリンクを開こうとしていると確認を求められます。これは標準設定です。
常に - 警告を出すことなく、自動的にハイパーリンクを開きます。これを選択するのは、ハイパーリンクのソースが信用できる場合だけにします。
Java テクノロジをベースとしたアプリケーションおよびアプレット (以降の段落では「Java アプリケーションおよびアプレット」と呼称します) に関するセキュリティーオプションを指定します。
Java アプリケーションおよびアプレットの実行を許可します。このようなアプリケーションがユーザーのハードディスクにアクセスしようとするとプロンプトが表示されます。
アプリケーションまたはアプレットを実行する前に、Java ClassPath にない Java テクノロジをベースとしたコードに対してセキュリティーチェックを行います。セキュリティーチェックを無効にすると Java アプリケーションおよびアプレットは、ユーザーのコンピュータにあるすべてのディレクトリに対して、読み込みと書き込みができるようになります。次の条件が満たされる場合に限って、セキュリティーチェックを無効にしてください。
既知の Java アプリケーションまたはアプレットを使用します。
管理者の権限でコンピュータにログオンしません。
Java アプリケーションまたはアプレットに付与するネットワークアクセスの種類を指定します。ネットワークアクセスには 3 つの種類があります。制限しない、ユーザーのコンピュータだけに制限、あるいは、制限なしです。
Java クラスまたは Java クラスライブラリが格納される場所を指定します。複数のクラスパスはセミコロンで区切って指定します。フォルダを指定するには、エントリの最後に「/」を付けます。新規登録したクラスパスが有効になるのは、StarSuite を再起動した後になります。ClassPath 経由でアクセスする Java クラスパスについては、セキュリティーチェックが行われません。
Java プログラミング言語で作成されたプラグインの実行を許可します。
Java プログラミング言語で構築されたアプレットの実行を許可します。