「有効な設定」は、組織、ドメイン、ホストなど、特定の要素の有効な構成設定を示す読み取り専用の表示です。
特定のユーザーの有効な設定は、関連する組織レベル、役割、およびユーザーに格納されている構成設定を含めたマージプロセスの結果です。選択した要素のマージ済み構成設定は、別の「有効な設定」ウィンドウに表示できます。これにより、検証とエラーのデバッグがしやすくなります。「有効な設定」レポートは、アーカイブの目的で印刷して保管することもできます。
「割り当てられているプロファイル」テーブルの「有効な設定」ボタンをクリックします。
最初に開いたときは、ナビゲーションツリーで選択した要素の有効な設定が表示されます。
「有効な設定」ウィンドウは、次の 2 つのセクションで構成されています。
「有効な設定パラメータの変更」セクションでは、使用するツリーを「有効な設定の生成方法」領域で選択できます。「ドメインツリーから要素を選択」オプションでは、有効な設定レポートを生成するエンティティーを選択できます。「参照」ボタンを使用して、組織またはドメインツリーの要素を選択します。
「有効な設定」セクションには、次の項目が表示されます。
階層で選択した要素の場所とホスト名。
現在の有効な設定レポートが生成された日時。
「関連するプロファイル」セクションに、現在の要素の有効な設定レポートを生成するときに関連するプロファイルのリスト。これらは、最も関連性の高いものからのマージ順序で表示されます。各プロファイルは、そのプロファイルの「プロファイルエディタ」ウィンドウを開くリンクです。
「設定概要」領域には、現在有効な設定レポートの構成設定がカテゴリ別に表示されます。「設定概要」には「名前」、「値」、および「状態」フィールドが含まれています。
「状態」列には 「<profileName> で定義されている」タイプのエントリが含まれています。<profileName> は、「構成設定」タブのそのプロファイルのプロファイルエディタを開き、このプロファイル内の特定の設定に移動するリンクです。
関連する有効な設定のパラメータを変更し、「有効な設定」ウィンドウ上部の「有効な構成設定の生成」ボタンをクリックすると、生成された有効な設定レポートを変更できます。
「有効な設定」ウィンドウに新しいレポートが表示されます。
有効な設定レポートを印刷するには、「有効な設定」ウィンドウの上下にある「印刷」ボタンをクリックします。