「詳細オプション」ページでは、現在のプロファイルに詳細オプションを指定できます。このページには主なオプションが 2 つあります。
適用元: プロファイルを組織またはドメインツリーの別の記憶領域に移動できます。記憶領域を移動すると、プロファイルの割り当て先または適用先の要素一式も変更することになります。プロファイルは、それが格納されている要素か、格納されている要素の下のサブツリー内の要素にしか割り当てられないからです。
注意 – 「適用元」パラメータを変更した結果、レイアウトが上記の規則に違反することにないように注意してください。プロファイルをツリー階層の 1 つ下に移動したときがその一例で、プロファイルの移動後に、プロファイルをその保管場所の下の要素に連結している既存の割り当てがプロファイルを同じ要素に連結します。しかし実際は、要素はプロファイルの記憶領域の上です。これを実行しようとすると、アクションが取り消され、警告メッセージが表示されます。
マージ順序: 同じ要素に格納されているプロファイルすべてがマージされる順序を指定します。
1 つの要素に複数のプロファイルを割り当てることができ、複数のプロファイルが同じ設定を定義できるため、1 つの要素のプロファイルをマージする順序を定義する必要があります。 これにより、複数のプロファイルに定義されている 1 つの設定が同じ要素に割り当てられるという競合を解決します。
マージ順序を決定するには、まず記憶領域を使用します。ツリーのルートに近い場所の要素に格納されているプロファイルが最初にマージされます。その結果、ツリー階層の深い位置に格納されているプロファイルが 2 番目にマージされます。あとでマージされるプロファイルの設定が、先にマージされたプロファイルの設定を上書きします。
「ロケーションからのアプリケーションの変更」、「プロファイルへのマージ順序の割り当て」を参照してください。