プロファイルの構成設定を表示するには、ページの右側にあるカテゴリリストから設定に移動します。
構成設定は、StarSuite、Mozilla、Evolution、Gnome などのデスクトップアプリケーションの構成オプションに直接対応するカテゴリに階層的に編成されています。
目的の構成設定をクリックします。
選択したプロファイルの設定が表示され、そのプロファイルで使用できる設定が表示されます。必要に応じて、個々の設定の効果や有効な値の範囲など、その他のコンテキスト情報も提供されます。
注 – 構成設定ではなくカテゴリを選択した場合は、カテゴリまたはサブカテゴリの設定がテーブルに表示されます。
各構成設定に具体的な値を指定するか、未定義にしておくことができます。
設定を未定義にした場合は、このプロファイルの設定はアプリケーションに反映されず、出荷時に組み込まれているアプリケーション自体のデフォルト設定が使用されます。一般に、プロファイルエディタでは、ヘルプテキストを追加したり、可能な場合は設定のオプションリストに直接マーカーを挿入して、アプリケーションのデフォルト値を表示します。
注 – 同じユーザーに複数のプロファイルが影響する可能性があることを理解しておくことが重要です。たとえば、特定の組織の設定を使用してプロファイルを作成できます。これらの設定は、この組織に属する全ユーザーに自動的に使用可能となります。同様に、サブ組織の構成設定を使用してプロファイルの定義を追加できます。これらで親組織の設定を上書きすることもできます。たとえば、サブ組織には別のプロキシ設定を定義し、他の設定は変更せずにおきます。したがって、特定のユーザーに効果的な設定は、組織、サブ組織、場合によってはユーザーなどに割り当てられたプロファイルすべてを含めたマージプロセスの結果となります。
ヒント – 場合によっては、このマージプロセスを抑制して構成設定を強制したいことがあります。つまり、他のプロファイルで設定を上書きしたり、別の値を定義したりできないようにします。プロファイルエディタを使用すると、各設定にマージ動作を指定できます。設定を他の「プロファイルで上書きできる」がデフォルトになっています。このオプションを選択解除すると、設定が強制され、他のプロファイルで値を上書きできないようになります。